2015年4月14日 13:11

保険適用素材と保険適用外素材の違い

保険適用素材と保険適用外素材の違い

保険適用の素材は

金、銀、パラジウムの合金がほとんどです。

奥歯は銀歯、前歯は金属の表面に特殊なプラスチックを着けて、白く見せています。

保険適用される素材の一番のメリットは費用負担が少ないことです。

デメリットは、見た目、耐久性、噛み合わせ、金属アレルギー、その後の虫歯になりやすさ、などの考慮はされていないことです。

保険適用外の素材は

治療方法に制限がない為、セラミックやゴールド、ジルコニアなど、

見た目、耐久性、噛み合わせ、金属アレルギー、丁寧な出来上がりの為その後の虫歯になりにくい、といった様々な患者様のご要望に対応できるのがメリットになります。

洋服に例えると、

保険適用素材は、大量生産の既製の洋服…

保険適用外素材は、素材、サイズなど、要望にあった全て手作りの体にピッタリのオートクチュール製…

といった感じですだと思います。

そういった手間と時間が、保険に適用されないことや、素材の原価などか費用に反映される為、

デメリットは費用負担が大きくなってしまうことでしょうか。

素材を選ぶ上で、見た目もありますが、耐久性も重要なポイントになります。

保険適用素材は、

前歯はプラスチックですので年月の経過とともに変色し、すり減ります。

奥歯は、全て金属ですので、変色、すり減りは大丈夫ですが、歯石が着きやすく、長年使用すると、歪み、錆、接着面が虫歯になりやすくなります。

保険適用外素材は、

セラミック系の詰め物、被せ物は変色もなく、丈夫で長持ち。歯石も着きにくく、ピッタリフィットしてるので、隙間が出来にくく、接着面が虫歯になりにくいです。

被せ物、詰め物の素材には様々な種類があり、見た目、耐久性、費用などに違いが出る為、自分にあった素材を選ぶことが大切です(*^^*)

ご不明な点やご質問などございましたら、お気軽にご相談ください(*^^*)

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