噛み合わせ治療について
噛み合わせは、全身のバランスと密接な関係にあります。噛み合わせが悪いと、全身の歪みとなって現れることがあります。また、逆に、全身の歪みが噛み合わせを悪くしてしまう事もあります。全身の健康のために、正しい噛み合わせは重要な役目を果たします!
歯を失う原因は主に3つあります。「虫歯」「歯周病」「嚙み合わせ」です。噛み合わせが悪いと歯にひびが入ったり割れたり周りの骨が破損したりします。そのことにより傷ついた歯から細菌が侵入し、虫歯や歯周病といった病気を引き起こします。

噛み合わせ治療のご案内目次
噛み合わせが悪いと
どうなるの?
噛み合わせが乱れると、本来噛み合わさることのない歯同士がこすれ合います。すると歯の 摩擦によって神経や筋肉が刺激され、こすれ合った歯を保護するはたらきをします。そしてこのときに特定の筋肉が疲労し、その代償作用としてアゴの位置がズレて (アゴの変位)首が傾いてくるのです。そして、頭が一方に傾くと背骨が曲がって肩や腰の 位置が崩れてしまいます。つまり、この過程で特定の筋肉がこり、これが原因で血流が滞り、 さまざまな全身症状(肩や首のこり、偏頭痛、腰痛)の引き金となります。
噛み合わせの悪さが引き起こす症状
- 肩こり
- 頭痛
- 口が開かない(顎関節症)
- 口を開けるときに音がする(顎関節症)
- 顔が歪む
- 耳なり
- めまい
- 歯がすり減ってきている
- 頬の内側に噛んだ跡がある
嚙み合わせ治療がおススメな方
- 虫歯がないのに歯が痛い
- 顎に違和感がある
- 口が開けづらい
- 頭痛や肩こり、腰痛などがある人
当院の噛み合わせ治療の特徴
長年、噛み合わせ治療に
尽力してきた
医師が治療を行います

院長の郷上は学生時代から積極的に先端技術を学び経験を積み重ねてきました。
独立した現在でもスタディグループに属し歯科に関する勉強に励んでいます。最新の情報と正しい知識で噛み合わせで悩む患者さんを助けています。
患者さんの身体の
健康を想う噛み合わせ治療

痛みに対する対処法だけではなく根本的な原因を見つけて治療します。噛み合わせの状態は自分ではわかりにくいものです。見過ごしてしまうと将来歯がボロボロになってしまうことも起こり得ます。
患者さんの健康、つまり人生の質の向上(QOL)を高めることが本当の噛み合わせ治療だと考えています。しっかりとコミュニケーションをとり、患者さんと向き合い治療していきます。
治療方法
噛み合わせの治療にはマウスピース型の器具を使います。顎の位置を正常に戻すには、お口周りの筋肉に働きかける必要があるため、顎が自由に動きやすいようにデサインしたマウスピース型の器具を一人ひとりのお口の形状に合わせて作り、就寝中に装着してもらいます。寝ている間に着けるのは筋肉の緊張を緩和し、噛み合わせに悪影響を与える歯ぎしりや食いしばりを軽減させることが目的です。数週間器具をつけてもらい、次第に顎の位置が正常に戻ってきたら、必要に応じて歯列矯正などを行っていきます。

マウスピース
マウスピースで歯を保護して、歯ぎしりを防いだり、噛み締めから歯を守ったりします。

ブラケット法
従来型の矯正治療法で1本1本の歯に装置を付け、細い針金やゴムにより歯を動かします。アライナー法では動きにくいケースでは、一時的にこのブラケット法が必要になる場合があります。アライナー法に比べ、審美的な面や装着感がやや劣る方法です。

矯正法
顎を骨ごと歯を起こす事が出来る拡大床法です。このほかに、うけ口を治す装置や飛び出した前歯を治療する装置などさまざまな矯正法があります。
費用のご案内
咬合診断料
咬合再構成料
